※2026年5月11日 記事の内容を最新の情報に更新しました。
自転車に乗ろうとしたら、「後輪動かない」「ペダルが異常に重い」と困っていませんか?
それは、自転車の後輪ブレーキがかかったまま(引きずり)の状態になっているのが原因です。
この記事では、自転車の後輪ブレーキがかかりっぱなしになる時の直し方や、勝手にブレーキがかかる原因をわかりやすく解説します。
結論から言うと、ワイヤーのサビや部品の劣化が主な原因であり、注油や簡単な調整で直るケースがほとんどです。原因をしっかり特定して、安全で快適な状態に戻しましょう!
毎日の移動をラクにしたい方や、自転車の寿命を感じている方は、電動自転車のおすすめメーカーの記事もぜひ参考にしてくださいね。
ブレーキがかかったままになる原因

自転車のリアブレーキが常に効いている状態や、後輪回りが悪いと感じる場合、いくつか明確な理由があります。後輪ブレーキの仕組みを理解すると、原因が見えやすくなりますよ。
ワイヤーのサビや経年劣化
最も多い原因は、ブレーキワイヤーのサビです。
- 雨風でワイヤー内部に水が浸入しサビが発生する
- 摩擦が大きくなりワイヤーがスムーズに動かなくなる
- ブレーキレバーを離してもワイヤーが戻らない
ワイヤーが中で固着してしまうと、結果的に常にブレーキがかかった状態になってしまいます。
ブレーキ本体のバネ劣化・固着
ブレーキ本体(アーム部分)を押し戻すバネの力が弱まっているケースです。
- 長年の使用でバネが金属疲労を起こす
- バネが外れたり折れたりしている
- 可動部のグリスが切れ、サビて固着している
バネが正常に機能しないと、ブレーキパッドが車輪から離れず、勝手にかかりっぱなしになります。
車輪の歪みでタイヤに当たる
ブレーキ自体は正常でも、車輪(ホイール)が歪んでいると問題が起きます。
- 車輪が左右に波打つようにブレている
- 車輪の一部だけが常にブレーキシューに接触する
「シューがタイヤに当たる」と感じる場合は、ブレーキそのものではなく車輪の歪み(振れ)が原因である可能性が高いです。
かかりっぱなしになる時の直し方・調整
原因がわかれば、自転車のリアブレーキ調整は自分で行うことも可能です。直し方をステップ順に解説します。
ブレーキワイヤーへの注油
ワイヤーの滑りが悪い場合は、注油で改善します。
- 市販の自転車用チェーンオイルなどを用意する
- ブレーキレバーの根元からアウターケーブル内に数滴注す
- レバーを何度も握ってオイルを奥まで浸透させる
これでワイヤーの動きが軽くなれば、ブレーキがしっかり戻るようになりますよ。
ブレーキの遊び・張り調整
ブレーキの効きが強すぎる(ワイヤーが張りすぎている)場合は、遊びを作ります。
- ブレーキ本体のワイヤー固定ナットを少し緩める
- ワイヤーを数ミリ出して、ブレーキの遊びを増やす
- ナットを締め直し、タイヤを回して擦らないか確認する
張りすぎると常にブレーキがかかってしまうため、適度な緩みを持たせることがポイントです。
片方戻らない時のネジ調整
ママチャリの前輪や、スポーツバイクの後輪(Vブレーキ等)で、ブレーキが片方戻らない場合の直し方です。
- ブレーキアームの根元にある小さなプラスネジを確認する
- シューが当たっている側のネジを右に回してバネを強くする
- 左右のバランスが均等になり、両方が同時に動くように微調整する
プラスドライバー1本で簡単にできる、効果的な自転車のブレーキ調整です。
ローラーブレーキのグリス注入
シティサイクルの後輪に多い「ローラーブレーキ」の調整です。効きが悪い、または内部が固着して戻らない場合に行います。
- ブレーキ本体側面にある小さなゴムキャップを外す
- 穴からローラーブレーキ専用グリスを適量注入する
- タイヤを回しながらブレーキをかけ、内部に馴染ませる

自力で修理できない場合の対処法
注油やリアブレーキ調整を試しても、自転車の後輪が動かない状態が改善しない場合は、無理をしないことが大切です。
自転車屋に修理を依頼する際の費用
ワイヤーが完全に切れていたり、部品が破損している場合はプロに任せましょう。
- ワイヤー交換:1,500円〜3,000円程度
- ブレーキシュー交換:1,000円〜2,000円程度
- ローラーブレーキ本体交換:4,000円〜6,000円程度
ブレーキは命に関わる重要なパーツです。少しでも不安があれば自転車屋に見てもらうのが確実です。
寿命なら買い替えも検討する
自転車全体がサビだらけだったり、他の部分もガタが来ている場合は、修理代が高額になることがあります。
車体の寿命が近い場合は、新しい自転車への乗り換えも検討してみてください。
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よくある質問(Q&A)
基本的には後輪と同じです。ワイヤーへの注油や、ブレーキアームのバネ調整(プラスネジの締め込み)を行って、ブレーキシューが車輪から均等に離れるように調整してください。
後輪ブレーキが「キーキー」とうるさい場合、ローラーブレーキであれば専用グリスの注入で直ることが多いです。ただし「バンドブレーキ」という種類の場合は構造上音が鳴りやすいため、根本的に直すにはブレーキ本体を別の種類に交換する必要があります。
まとめ

自転車の後輪ブレーキがかかったままになる問題について解説しました。最後に要点を振り返ります。
- ワイヤーのサビやバネの劣化が主な原因
- ワイヤーへの注油や遊びの調整で直ることが多い
- 片方戻らない場合はネジでバネの強さを調整する
- ローラーブレーキには必ず「専用グリス」を使う
- 直らない場合や不安な時は無理せず自転車屋へ依頼する
ブレーキの不具合は、ペダルが重くなるだけでなく、重大な事故につながる危険性があります。異常を感じたら早めに対処し、安全な自転車ライフを送りましょう!
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